Gibson 1959y
ES-175DC
"Original Water Melon Cherry Red Finish with Thin Body"

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1959年製 Gibson ES-175DC "Original Watermelon Cherry Red Finish with Thin Body"が入庫しました
Just Arrival !! Newcomer !!


スーパーレアな“ES-175DC"！

1949年、16インチサイズのエレクトリック・アーチトップとして発売された“ES-175”は現在に至る迄、一度もディスコンされず、多くのギタリストに愛用される、フル・デプス・ジャズギターのスタンダードなモデルです

57年にはセス・ラバー氏により新開発された、“P.A.F”との愛称を持つハムバッキング・ピックアップが搭載されます
(因みにスパニッシュ・スタイルのギターの中で、一番最初にPAFを搭載されて出荷されたのは“ES-175”です)

通常モデルは、サンバースト・フィニッシュが施され、少数ながらナチュラル・ブロンド・フィニッシュも各年代に生産されていますが、今回入庫の機体は、カスタム・オーダーで生産されたオリジナルのチェリー・レッド・フィニッシュ！ しかも59年製ですので、同時期のES-335TD”同じく “ウオーター・メロン・チェリー” と呼ばれる、少しオレンジがかった薄いチェリーレッド・フィニッシュが施されています

このウォーターメロン・チェリー・フィニッシュは同時期のバースト・レスポールと同様にアリンダイ染料を使用してカラーリングされている為、紫外線によるフェイディングが起こってしまいます
こちらの機体も、ネック裏側はフェイディングが進んでいますが、ペグを外すとアリニンダイによるチェリーレッドフィニッシュが鮮やかに残っています

そして、ボディの厚みも通常のボディ厚より、約1インチ程薄く作られていると言うスペシャル・オーダーならではな正に“ワン・オブ・ア・カインド”！
当時のギブソン社の生産状況を記録した“Gibson Ledger”と呼ばれる台帳にも、このギターがチェリーレッドで生産された事が記載されています

外観は、ヴィンテー・ギアとしてのウエア等はございますが、全体的には良い状態をキープしたエクセレント・コンディション！

ピックアップは勿論”Patent Apried For“ピックアップを搭載し、フラット弦でのスイートなジャズ・トーンから、ラウンド弦を張った時には、ヘヴィ・ロックも弾けちゃう様なグッド・トーンを併せ持つ、アメージング・トーン！

ルックスも非常にクールな、スーパー・レアな“ES-175TDC” です！

ボディ厚が薄い為、ES・シリーズ仕様のブラウン・ハードシェル・ケースが付属します


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